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日本初SEOコンテスト

第 3 回目以降のコンテスト用に 専用サーバを募集 したのがとうとう集まりました。一応、右上の 広告は続けたいと思います。
第 2 回 SEO コンテスト トラックバックセンター を用意、新着トラックバック (20 件)を RSS で提供開始。

※スポンサーに関する問い合せや、メディア掲載についての問い合せはこちらまで。

第 1 回 SEO コンテストコメント

 藤原健吾 氏から第 1 回 SEO コンテストに関するコメントをいただきましたので掲載致します。


第 1 回「ゴッゴルコンテスト」がフィナーレを迎えましたね。受賞者の皆さん、おめでとうございます。事務局スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。

2004 年はオンライン市場の各分野で "SEO" というサービス (技術全般ではないという点を後述致します) が認知され実践された象徴的な年だったと思います。そういった時流の中で、大手の主導ではなく、草の根的な運動として本コンテストが開催されたことは意義深く感じます。コンテストルールにある「秩序を守り、SEO の正しい普及を目指す」という精神は、検索エンジンが単なる私企業による情報サービスではなく、公共性を備えている点をいみじくも捉えています。蛇足ですが、検索エンジンの世界シェア #1 の Google 社が株式公開したことも、健全なオンラインコミュニティの発展の為に追い風になると期待しています。

閑話休題、
ゴッゴルコンテストの以前にも日本ではキーワード "生サナギ" で上位表示を達成するという遊びの様な流行がありました。ただ忘れてもらいたくないのが、上位表示の技術だけが SEO ではないということです。SEO の要素には、上位表示を含めて下記の通り 3 つのポイントがあります。

  1. 上位表示
  2. キーワードの選定
  3. クリエイティブ (検索結果のサマリー) の作文

1 つめの上位表示は誰もが想像できる技術ですが、何かしらのキーワードで上位表示することは、費用さえ掛ければそんなに難しい訳ではありません。それでは、実際にどういったキーワードで上位表示が実現できれば、見込み客にリーチできるのか、問い合わせや売り上げ増といった実益に繋がるか、客観的にキーワードを選定する必要があります。プロの SEO 会社でも、主観、思い込みや、依頼者の言いなりで対象キーワードを決めてしまう場合が多いのですが、本来は、対象キーワード別の効果測定を客観的に数字で検証しなければいけません。また、検索ユーザーは常に上位のサイトをクリックしている訳ではないことも留意する必要があります。検索ユーザーは検索結果のページに表示されたリスト (デフォルトでは 10 位までが多いですが) に表示されたクリエイティブ (検索結果のサマリー) をみて目当てのサイトかどうか判断しています。つまり、クリエイティブ次第でクリック率は大きく変化しますし、誘導するユーザーセグメントも変わります。3 つめのクリエイティブの作文も主観や思い込みではなく、数字に裏打ちされた作文が求められます。

SEO (SEM も含めて) の最大の肝所は、対象キーワードを検索するユーザーのニーズを正確に予想して、同時に効果検証していくことです。私見ながら、第 1 回「ゴッゴルコンテスト」では、上位表示の技術だけに走ってしまったところが残念に思えます。次回にコンテストが開催される際には、SEO の啓蒙という視座からも単に上位表示の技術を競うのではなく、上記の 3 要素を踏まえたコンテストにしてもらいたいところです。

2 年ほど前に SEO 関連の某掲示板で持ち上がった話ですが、心臓移植手術が必要な 2 歳の男の子を応援するサイトをアクセスアップ支援することになりました。そのサイトでは、手術費用のカンパを募っていたのですが、その SEO 施策の際、私は「心臓移植」と一緒に「ピカチュー」というキーワードも対策しました。「ピカチュー」を対象キーワードに選んだのは、同じ年頃の子供を持つ親御さんにリーチできるのではと、仮説を立てたからです。その男の子は残念ながら心臓移植を受ける前に亡くなられたので、その仮説は検証する機会がなかったのですが。次回のコンテストでは、単なる遊びイベントに終始するのではなく、SEO の持つ可能性が発揮され、同時に本コンテストが人道的な人助けに繋がれば最高だと思います。

今後の SEO 業界の発展を願いながら乱文を連ねてしまいましたが、以上をもって本コンテストの祝辞のコメントとさせて頂きます。

12/23/2004
ホームページ最適化ドットコム 運営者 藤原健吾


藤原健吾 氏

カリフォルニア、メキシコと渡り歩きながら SEO 技術を習得する。2001 年 5 月に帰国し SEO ビジネスをスタートする。安価に SEO 対策が実現する SEO ツール「レッツ SEO」をサービス提供しながら、SEO / SEM 専門職として同業会社に技術協力する。



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